SSブログ

現職教員が大学院に派遣されること [2014 教員12年目(現職派遣・修士1年目)]

現職教員として大学院に派遣してもらって研修できることはとても有り難いことだと思う。
講義を聴いている中でも、自分が経験してきたこととか今まで会った生徒のイメージと重なるから納得できる。
現役4年の時に、採用試験と大学院とどっちも受かったけど、
「一度現場に出なさい」って言ってくれた指導教官の先生に本当に感謝している。
あの時大学院に行っても、トンチンカンな勉強で終わっていたと思うから。

んで、今感じていること。

教員って「たくさん色々できないと!」と思ってしまって、一つ一つの精度が落ちる
暗黙のうちに「広く浅く」というか、あれもこれも分かっていないとと思っている自分がいる。
やりたくて来た修論の研究が気になるけど、英語の教員として英語力も高めたいし
この2年間で取りたい資格もあるから、そっちの勉強もしたいし。

学級・教科・部活・校務etc

去年までの11年間、とりあえず目先の仕事をバババーっとやっつけてきたから
「あれもこれも」が染みついてしまっているのかも。

でも、今の指導の先生からは「狭く深く」を強調されている。
「研究者は自分の専門外は、よほど興味が無い限り素人です」と。
そのギャップが一番苦しいのかもしれない。

教育学は「雑食」の学問。何をどう食べても栄養になる

学部の時に先輩に教わった言葉。今でもオレの中心にある。
なんか色々迷いがあるけど、とりあえずパンクするまでは「あれもこれも」やってみようかな。
せっかくもらった1年だし。
でも、さっぱり分からない統計とか英語の授業も、自分の専門外だからと割り切ることも必要なのかもしれない。
今年1年で最優先すべきことは、一番目の刀を磨くこと。自分の中での優先順位をしっかりつけて、地に足をつけて勉強していこう。

あー、もっと頭良くなりたい。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。