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中学校の生徒指導・学級経営のきくちん的基礎・基本 [初心忘るべからず]

思いついた順番に書きます

・生徒と教員のパワーバランスの基本位置は教師が上。力のある人が、その力をどうやって使うのかが問題。
・「怒鳴る、強くひたすら怒る」などの攻撃的な対応は、生徒も攻撃的になる。虐待の連鎖と一緒。
・攻撃的な対応は生徒もすぐに慣れてしまって、本当に強い指導が必要な場面で全く効かなくなる。最後の切り札として残しておく必要がある。もちろん、本当に必要な場面でのみ使う。
・授業や学級など、騒がしくなる場面では絶対に理由がある。授業がつまらない・わからない。学級のシステムに不満がある等々。生徒としっかりとコミュニケーションを取り、彼らの意見をシステムに組み込んでいくことが必要。定期的にアンケートを実施すると完璧。授業と学級システムについては日々勉強。
・個人の能力に問題があるのか、集団として問題があるのかを常に分析する必要がある。それによって解決方法が違う。
・特別支援系のケアが必要な時もある。手順を細かく提示したり、メッセージを画用紙に書いて貼ったりすると改善することもある。
・行くところまで行ってしまうと、後から修正するために非常に労力を使わなければならない場合が多い。「こうなったら嫌だな」ということを、先に先に言い続ける必要がある。そのためにも、失敗を性格に分析し、どうやったら同じ失敗をしないかを考える必要がある。分析と記録と思考を繰り返す重要性。その場にいるだけでは「使える」経験値はたまらない。
・一人で抱えず、他の先生たちに相談をする。場面場面でたくさんの先生が関われるのが中学校のいいところ。その方がうまくいくことの方が多い。
・先輩に相談をする。本を買って読む。そして先輩の技や本に書いてあることをひたすら試してみる。自分に合う合わない、これを改善すればもっと良いなど、分析と記録と思考を繰り返す。経験は意図的に積む。その場にいるだけでは「使える」経験値はたまらない。


こんなところかなぁ。どうだろう。
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初任忘れるべからず [初心忘るべからず]

初任者研修中のみなさんへ

ブログを書きましょう

ブログは思い出辞典だと思います
ブログは実践辞典だと思います
ブログは愚痴辞典だと思います

役に立つのは、毎日苦い思い出ばかりだった日々を忘れた頃だと思います

絶対に忘れないって思っても忘れます

最低限、しっかり文字に残そう

できれば(守秘義務の範囲で)発信しよう

そして仲間を増やそう

今のネット社会を有効に使おう

そして僕をその中に入れてくださいw
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初任者研修中のみなさんへ [初心忘るべからず]

「初心忘るべからず」のカテゴリーを作りました。
私が初任の時の中3が、今年初任で中学校教諭になりました(もち、学校は違いますが)
アドバイスというか励ましのメールとして考えたことを、こちらにも載せていきたいと思います。
本人の許可は得ています。

個人的な考えですが、何かの役に立てばいいなー。
たくさんの人に読んでもらえればと思います。

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初任者へ [初心忘るべからず]

準備しても絶対その通りにはならない。失敗する。不測の事態になってパニクらないように、あらゆるケースを潰す。それが準備。


失敗を恐れても始まらない。とにかくやってみる。
その結果失敗したとしても凹まない。失敗をしっかり分析して次につなげる。同じ失敗をしなければ良い。
ただ、どんな場面になってもパタパタしないようにしたい。
あらゆる状況をシミュレーションして、潰しておく。それが「準備」だと思うし、子どもたちに対する最大限の誠意だと思う。
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初任者へ [初心忘るべからず]

記憶と違和感を記録にする


記憶を記録にする。記録にすることによって、自分の頑張りが次に生かされる。
違和感を記録する。これは違うんじゃないか、これはこうした方がいいのではないか。考えたことを記録していく。違和感が正しいかどうかはすぐに分からないかもしれない。ただ、違和感を感じなくなったり、違和感を思い出せなくなることは避けたい。
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初任者へ [初心忘るべからず]

意図的に経験に変えるってこと


ただそこにいても、次に同じ場面に遭ったとして今回よりもいい対応ができるとは限らない。
良かったことも失敗したことも、一回一回分析して次につなげられるように準備していかなければダメ。
「次にも使える」・「次はこうしてみよう」が重なって行かなければ、ただ働いているのと変わらないし、子どもたちもついてこない。
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