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1年を振り返って [きくちんがっきゅう]

1月〜3月
職場の人間関係がつらかった。
部活も一生懸命やったけど、ひたすら空回りで保護者会に吊された。
でも3年間持ち上がりの生徒たちに癒されて、どうにか頑張った。
3月、卒業式と入試を目前にしてまさかの転勤の内示。
嬉しいような、悲しいような。でも、ライフプランが大きく崩れたのは事実。
どうにか片付けて職場を後にする。

1学期
県内一のマンモス校への転勤。そしていきなりの3年生担任。
学年の先生方が半分も替わっている中、オレだけ前の担任が校内にいるのに担任交代。
生徒もオレも微妙だった。
顔も名前も分からないまま修学旅行・運動会と進んでいく。
オレのイメージと生徒たちのイメージ、そして学校のやり方が一致しないまま行事は進む。
とにかく体当たりで進めていくしかなかった。

夏休み
カンボジアでボランティア
一人で海外へ出るのは初めて。もうこれで何も怖くない。
次は自分で航空券を予約して旅行に行こうと思う。
カンボジアの自然と子どもたちに癒される。
そして何よりもアンコールワットに代表される遺跡群は圧巻だった。
食べ物も美味しく、携帯から解放される生活。
たった1週間だったけど、本当に貴重な経験になった。
子どもたちにも協力をしてもらい、国際交流ができたことも大きかった。

2学期
いくらか関係が取れてきた子どもたちと、総合の体験学習や文化祭を通してたくさん戦った。
特に文化祭と文化祭後はつらかった。このまま病休か!?と本気で思った。
でも、それでも支えてくれる子どもたちもいて、どうにか首の皮一枚で生きながらえた。
英語の授業も工夫をしながら進めて、後輩にアドバイスもできるようになったきた。
これからも頑張ろうと思う。

まとめ(というか、3つとも似たようなことが書いてあるけど)
自分のやり方・思いに生徒を合わせさせるのではなく、生徒のやり方・思いを調整し、形づけていくのが担任 オレについてこい!は愚の骨頂。柔軟な姿勢で接していかないとダメ。
言いたいことは言わないとダメ 職員室が本当に楽しい。これはどれだけ大きいことかが分かった。同時に、生徒に対してきっちり怒れるかどうかも大事だと思った。こっちが怒ってしまうと生徒もイライラするから、うまくコミュニケーションを取りながら方向付けていく。オレだって怒りたくないし、彼らだって怒られたくない。同じ方向を向いていけば大きくずれたりしないはず。ただ、力と権力を使うと生徒と担任が違う方向を向いていることに気づけない可能性がある。
適応力 いろんな先生・いろんな生徒・いろんな親と仕事をしていく上では、自分の思い通りになることなんてまず無い。でもそこで何もしないのではなく、上手に立ち回りながら自分の思いとやり方を浸透させていく。意外と言った者勝ち的な雰囲気があるから、そこをしっかり見極めて、従うときは従うし、自分が動くべき時には動く。そこが適応力であり柔軟性だと思う。

以上、思ったことをつらつらと。
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