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先輩からの手紙 [研修・研修会レポ]

片付けをしながら、先輩からの手紙を見つけて読み直した。
初任の年が終わる頃にもらっただろうか。このBlogについての指摘だった。

オレは初任から2年間については納得していない。もちろん今も。
初任者研修はやっていないに等しいし、2年間T2で自分のクラスの授業すらさせてもらえなかった。
そもそも、校長自体が逃げ腰で学校自体メチャメチャだった。
その不満を日記に書いていた。
学校が組織的ではない、ルール・ルールで生徒をとにかく押さえ(抑えて)ている。
学校が荒れるのは当たり前だし、そのことに気づかない周りの先輩教員たちにいらいらしていた。
何で1年目のオレが分かることを、あなた達は分からないのだ?と。

そんな書き込みを見ての指摘だった。
「オレはすごくて、あなた達はダメ」という前提に見えていたからだろう。

オレは意図的に批判的な文章を書いていた。
でも、先日の記事にも書いた通り、学校で先輩とケンカをしたことは無い(はず)
採用試験の面接から「組織の一人として生きていけますか?」という強い確かめを感じたし
採用の挨拶に行った時、恩師から
「職員室では敵を作るな」
「お酒の席で同僚と教育について語るな」
という強いお達しがあったので、どんなに自分の考えと反していても、その人を直接批判したことはない。

このBlogに思いを書くことによって、自分のことを深く分析することを行っていたつもりである。
「これからどうしていかなければ」、「嫌だと思ったことをしないようにしなければ」といったように。
その行為をBlogで行うこと自体が、先輩に対する批判であり、誹謗中傷に当たるかもしれないのが難しいのだが・・・。

このBlogは、副題の通り〜自分が自分であるために 自分を失わずに生きていくために〜存在するBlogである。
考えることは大事なことであり、それを記していくということはさらに大事なことだと考えている。
昔より今の方がいいと限らないから。
昔のやり方に戻さなければならなくなる時が出てくる可能性があるから。

なんかまとまらなくなってきた(笑)
自分の実践ができるようになって、論より証拠ではないが、まず自分のクラス・授業から変えていけばみんなオレのことを認めてくれると信じてやっている。
それが、学校という場で生きていくために必要な力だと思っている。
同時に、職員室の雰囲気作りに貢献できるように気を配っている。
嫌な雰囲気を作る同僚にはダメだと言うし、自分自身がそういうことをしないように気遣っている。
教育論で無意味にケンカをしたりしない。妥協点・着地点を目算しながら自分の意見を言うようにしている。
できるだけ早く討論が終わって、現実的な話ができるように。

そんな所だろうか。
ひょっとすると他の読者もオレのことを危険なトラブルメーカーだと思っているかもしれない(笑)
頭では色々考えていますが、オレはとっても温和な人です(自称)

先輩も大学院を卒業して現場に出て数年が経つ。
現場で戦う同志として、このBlogをどう再評価してくれているのか聞いてみたいなぁ。
今度飲んだ時に聞いてみよう。

これからも、きくちん&きくちんな日々をよろしくお願いします。

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頑張らないけど、あきらめない。
あきらめないけど、こだわらない。
自分を磨き続けることを忘れない。


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