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地区一番の進学校へ [中学校現場から(教育論・教師論・学校論)]

今日は高校の体験入学の引率。
といっても、午後から部活だったから早めに帰ってきたけど。
午後は部活。そして、その後に実家に行こうと思ったけど、力尽きてそのまま寝てしまった。
もっと仕事がしたかったのに。

帰ってきてから職員室で他県から来た先生と高校のシステムの話になった。
我が県は進学校とそうでない学校の学力差が大きい。
そして、進学校に行っている生徒の顔が暗いとその先生は言った。
「勉強・勉強」と強いられているからだろう、とその先生。

県の教育委員会は学力が都道府県別でビリだ何だと騒いで、研究授業を連発して学力向上と大騒ぎ。
でも、そんなことで成績が簡単に上がるのだろうかという疑問を持ってしまった。
地域性やら高校→大学への進学システムという部分を他県と比較したことがあるのだろうか。
(そもそも、「大学=いいこと」という前提で色々考えるのも間違いだが)

他県との学力差がどの時期から始まるのか
そこからどんな対策が考えられるのか
どの側面から切っていくのか

研究授業を強いているだけだと教員の負担が増えて学力は余計に低下する可能性がある。
教科指導ではなく、生徒と話す技術を高めること。

やっぱ、現場を知っているだけではなく、現場で実際に働いたことのある研究者がもっと必要だとオレは思う。



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