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修士論文のテーマ [児童福祉]

親子間に介入する 〜特に、虐待が疑われる不適切な関わり方が見られる保護者への関わり方
1・生徒のケアをする
2・保護者と関わる
3・「つなぐ」

以下続く


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いじめへの対応について [児童福祉]

いじめについて、生徒がオレに相談をしてきても、保護者からオレに相談をしてきても
「相手には言わないでください」と言う。
いじめが悪化するのを恐れるから。たしかに言う通りで、そういうケースでは慎重に進めていかないとこじれていく可能性が大きい。

でも、オレがその場面を見た時はどうだろう?
あからさまに嫌悪感を態度で示したり、何かしらの行動に出たり。
それは「生徒・保護者からの密告」ではなく、オレ自身が見たことであり、強く指導してもいいのではないか。
その指導に対して相手に「お前のせいで」的な報復に出た場合も、「なぜオレとあなたの問題なのに、あの子に当たるのか」とさらに強く詰め寄れるのではないか。
報復を恐れて何もできずにいるのは、指導のチャンスを逃すことであり、それ自体がいじめを悪化させていることではないか。
オレ自身、報復を恐れて何もせず、指導のチャンスを逃し、いじめを悪化させてきているのではないか。

いじめ対応に必要なこと

冷静さと慎重さ
生徒の様子を分析できるほど生徒と一緒にいること
そして、行動に移す勇気と度胸

文字にすると超当たり前のことだけれど、実際のケースの真ん中にいると躊躇してしまうよなぁ。
答えは生徒の中にある。職員室だけにしかいない教員は要らない。
職員室にいても生徒の様子が120%分かるスーパー教員は別だけど。

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頑張らないけど、あきらめない。
あきらめないけど、こだわらない。
自分を磨き続けることを忘れない。


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反省文 [児童福祉]

今年の生徒指導は失敗だったかもしれない。
生徒との関係は取れているけど、保護者との関係が取れていない。
生徒との関係を優先しすぎて、保護者との関係を後回しにしてしまった。
学校で関わるべきなのか、保護者が関わるべきなのか、本当に灰色な所での出来事。
オレを信頼して話してくれることを優先すべきなのか
信頼関係が切れるリスクを賭けて保護者に連絡するのか

オレはあいつが誰にも言えずにマイナスにマイナスに行くよりも
オレが責任を持って話を聞き続ける方ががベストだと考えた
でも、それは保護者からすると良い迷惑だったのかもな

ちゃんと先輩に相談するし、最善の策は考えるけど、保護者との一戦は避けられないだろうなぁ
保護者に伝えない方向でというのは上の決定だから気にしなくて良いのかなぁ
潔く辞めて次の仕事探すかな

誰か就職先を探してください 
m(_ _)m


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2008年の目標 [児童福祉]

去年1年間は、転勤一年目ということで今までの4年間を試す1年間だった。
今年1年は新しい自分を探す1年にしようと思う。
持ち上がりが濃厚な今、学習についても生活についても、2年後の姿から逆算しながら実践を組み立てたい。

<英語>
学校公開に向けて実践を積む
特に、ALTの授業と調和をとりながら進めること
下位の生徒に最低限のラインを示して、自主的に家庭学習に取り組ませる仕組み

<学級>
三森ゆりかさんの実践を取り入れた学活
個人と向き合う教育相談的生徒指導
保護者との連絡を密にする
秩序のあるクラス。正常な友人関係、自分の仕事はしっかりやる

また書き足します。

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年賀状を読んで自己反省 [児童福祉]

1年生の時、オレのクラスから特別支援にまわった女の子からの年賀状

教育相談とか特別支援についての知識には多少自信があった。
1対1で話す力にも自信があった。
でも集団を扱う力は全くなかった。

彼女を引き受けたけれど、男子連中からのいじめを受けさせてしまった。
きっと大きな傷を負っただろう。
4月段階から、年度途中から特別支援にまわるかもしれないという前提ではあったが、嫌な形での移動になってしまった。
本当に申し訳ないと思っている。

でも彼女は卒業するまでオレのことを慕ってくれた。
今年も年賀状をくれた。きっと一生の付き合いになるだろう。

今のクラスでもいじめ騒ぎがある。
あの時以上の対応はできているのだろうか。
自問自答を重ねる日々である。

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ホームレス中学生(今さら) [児童福祉]

ホームレス中学生

ホームレス中学生

  • 作者: 麒麟・田村裕
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2007/08/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

今さら読みました。
笑いました。泣きました。
「恩師の手紙」だけでも読む価値があると思う。
「10キロ女の正体」は笑えた。

真面目なこと書くと・・・
「奇跡」だと思う。
福祉施設ではなく、3人での生活をサポートしてくれた近隣住民のフォロアーの存在。
(上の2人がほぼ大人だったことが大きいと思うが)
彼を最大限にフォローしてくれた教員たち。
彼らが支えてくれるのだから恩を返さなければならいと思う状況ができていた。
でもやっぱり、お母さんが中学まで優しい心をしっかり育ててくれたから人の優しさに応えることができたのだと思う。

読む価値は十分にある。
そして、教員として、一市民としてやらなければならないことがたくさんある。
それを再確認することができた。


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追いつく自分の弱さを追い越していきたい [児童福祉]

「私の話なんて聞きたくないんでしょ?」
「面倒くさいなら行っていいよ」
「どうせ私なんていない方がいいんでしょ」

あいつの言葉が突き刺さる。

オレはできる。自分の力だけでどうにでもなる。そう思っていたのかもしれない。
でも、あいつはつらさを訴え続ける。
オレがやっていることが正しいのか悩み続ける。
あらゆる手を尽くし、自分ではどうしようもない切迫感がオレを襲う。

そう、きっと自分の無力さを認めたくなかった。
できるだけ距離を取れば、それを認めなくて済む。
そう思っていたんだと思う。
作戦を練る時間を・・・っていう言い訳で逃げていたんだと思う。

大丈夫。もうどんなことがあっても逃げない。
教師として、さらに上を目指していく。

あと2年とちょっと一緒に頑張ろう。
そして、素敵な大人になって会いに来て。
感謝の言葉はその時でいいから。

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地区で一番、女子のメンタルケアができるようになる [児童福祉]

自分を守る力を育てる―セーフティーンの暴力防止プログラム

自分を守る力を育てる―セーフティーンの暴力防止プログラム

  • 作者: アニタ ロバーツ
  • 出版社/メーカー: 金子書房
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本


親子できたえる防犯力―親子の会話が、防犯の第一歩! 自分で考え、自分で身を守る子どもを育てるために 親

親子できたえる防犯力―親子の会話が、防犯の第一歩! 自分で考え、自分で身を守る子どもを育てるために 親

  • 作者: 石井 栄子
  • 出版社/メーカー: フレーベル館
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本


心の傷が見えればいいのに

心の傷が見えればいいのに

  • 作者: 佐伯 香音
  • 出版社/メーカー: 文芸社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本


リストカット―自傷行為をのりこえる

リストカット―自傷行為をのりこえる

  • 作者: 林 直樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/10/19
  • メディア: 新書


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いじめのインパクト 〜大切な教え子に捧ぐ [児童福祉]

大切な教え子に以下の文章を捧げます。ただの自分史だけど。

小学校の時、クラスにオレのことが嫌いなやつがいた。オレもそいつが嫌いだった。
とにかくオレの文句を言いまくる上に、2人いたお姉さん達も弟の味方をしていたから、一人っ子のオレには太刀打ちできなかった。
全学年が1クラスずつの小学校。逃げ場はなかった。心を許せるやつなんていなかった。みんなあいつの仲間だと思って誰にも心を開いてなかった気がする。

中学に進んだ。中学は学年3クラス。
引き継ぎがあったからか、中学では3年間同じクラスにならなかった。
顔を見ればお互いに相変わらずの態度だったけど、同じクラスにいないだけ気が楽だった。

同じ高校に進んだ。中学では離してくれたのに、高校では離してもらえなかった。
3年のうち2年間同じクラスだった。
高1の時に同じクラスだったことは誤算だった。
一瞬で周りを固められてオレは外に出された。バスケ部を辞めたことの一因でもある。
明るい高校生活なんてクラス発表の時に捨てた。勉強していい大学に入ることだけに集中した。

大学に入っていろんな人に会ってオレの人生観が変わった。
大学だけに限らず、児童相談所での非常勤・筋ジストロフィーのボランティア、全てがオレを変えてくれた。
どんな失敗をしても支えてくれる友だちに出会えた。
自分に自信が持てた。

自分に自信がなかった時、「太っているからいじめられるんだ」って自分に言い聞かせてきた。
今冷静に考えると、上限付近だけど標準体重の範囲内で健康体だった。
膝の手術がきっかけでもあるんだけど、大学2年ころからかなり太った。
そして自分に自信が出て、今までの人生・彼との関係を見直すに連れて自分の身体を言い訳に使っていたことに気づいた。
同時に、本当に太っていた(涙)

今でもまだ傷はすっかり癒えていない。
でも、悪意のある関わりをしてくる人はごくごく一部に限られること
そして、「悪意」も何かの原因があっての悪意だということも分かっている。
彼自身が何かのストレスの被害者だったのだろう。
今でも彼を許すことはできないが・・・。

いじめの傷を癒すのには時間がかかる。
時間をかけても完全に治すのは不可能かもしれない。
対応するにはいじめを根本的に無くすしかない。
余計なストレスを掛け合わずに生活できる世の中を作っていくしかない。
そのためにオレは教員をやっているのかも。



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