kotaism on Twitter [Twitterから(よのなか・しゃかい)]
- kotaism地震・津波取材★時間が経つと、被災者の間にも<ヒエラルキー>が生まれる。家族が無事な人はそうじゃない人を哀れんで自分を励まし、肉親の遺体が見つかった遺族は見つからない遺族を哀れみ、遺体が見つからない遺族は必死になって探そうとする。それが人の性なのだろうか。03/27 21:42
- kotaism震災・津波取材★遺体捜査をする警察官や自衛官は、「家族には自分の仕事を言っていない。『救出活動をしている』と説明している。家族に無理な心配をさせたくないから」と言っていた。言っていることはわかる。だが、本当は彼らが堂々と自分の仕事を言えない世の中の方がおかしくはないか?03/27 21:25
- kotaism震災・津波取材★吐きながら遺族のために死体をさがす消防士や自衛官は「影の仕事」かもしれない。が、なぜ「影」かといえば、現場にいない人たちが「怖い」「気持ち悪い」といって目をそらすからである。彼らが必死になって現実と対峙しているのに、なぜ遠くにいる傍観者たちが怖がるのか。03/27 21:21
- kotaism地震・津波取材★被災地では津波の直後から消防士や自衛隊員がずっと遺体を拾い集めている。みな、物陰で何度も吐きながら腐った遺体の捜索をしている。毎日増える死者数の影で、どれだけの人の苦労があることか。彼らがいなければ、遺族は遺体とすら対面できない。もっと光が当たってほしい。03/27 21:15
- kotaism地震・津波取材★被災地には、遺族たちがつくる「十字架」や「お地蔵さん」がある。そこで亡くなった家族のためにつくるのだ。避難所によっては未だに食事はおにぎり一個だけだが、その一個が木の枝でつくられた十字架の下に、玩具と共に供えられていた。きっと親が置いたのだろう。03/27 21:06
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