kotaismから

• kotaism震災・津波取材★被災直後は家族で全壊した家にもどってきてうなだれて帰っていく光景がよくみられたが、しばらくすると中学生や高校生ぐらいの子が一人でやってきて、廃墟を歩きながら携帯で写真を撮る姿をよく目にするようになった。そうやって少しずつ現実を受け入れているのだろう。03/23 23:03
• kotaism震災・津波取材★今夜、真っ暗な被災地を車で回ってきた。見渡す限りガレキの山がつづく町には明かりが一つもない。人もいない。そのためか、満天の星空が不気味のほど美しく見え、静まり返っている。車を止めて、夜空を見ていたら、膝が震えてきた。03/23 22:39
• kotaism震災・津波取材★潮が満ちると、沖に流されていた遺体が岸にもどされてくることがある。夕方、被災地の海を中年男性が見つめていた。海のなかに魚がたくさん泳いでいるのが見える。男性はつぶやいた。「もう魚を食う気にならないな」。人々の口からはため息とともに色んな＜本音＞が漏れる。03/23 22:35