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こんな授業がしたかった〜総合訪問を終えて [研修・研修会レポ]

今日は総合訪問でした。英語の授業をしました。去年のリベンジ。
今回の目標

1、できる限り英語を使って授業を進める。
2、国際理解的な内容を入れる。
3、英作文を中心に進めてきたこの3ヶ月を評価してもらう。

結果は・・・ほめられました☆
1について
春に行った研修で太田洋先生がやっていた「ピクチャーカードでQA」を実験した。というか継続している。
ピクチャーカードについて簡単な英問英答をしていくだけなんだけど、これが意外と盛り上がる。
指導主事にも「最初のQAはいい感じで進んだねぇ」と言われた。
「でも先生自身がもう少し自信を持って英語を話せるようになればもっといいね」って。
夏は社会福祉の勉強・英検の勉強・教材研究の3本立てだな。うん。
ビデオを見直してみると、「自信なさげ」なのは授業中に動きすぎだから。堂々としないとなぁ。

2について
うちの件はホライズンなので、教科書の題材はネパールの女の子を里親支援する話。
学びを深くするために、1時間使って世界の貧富の差・教育の差・生活環境の差という3つについて学習をした。
「なんか社会の時間みたいだね」って言われたけど、「英語には国際理解っていう項目があるんだ!」と言いながら進めた(笑)。
教育について、統計に出ている割合をクラスの人数で当てはめていくと、ネパールで中学を卒業する子はたった一人になる。他の30数人は学校に行けない子ども。
それをぽかーんと口を開けて聞く生徒達。きっと社会の授業よりも面白かっただろう。
そういう意味で、研究授業は前時の振りで成功していたと思う。
今回、自分の中で「英語を話せる生徒の育成」の優先順位は低いっていうことに気付いた。
結果として英語運用能力が高まるように授業を組んでいるけれど、一番強い思いは、一人の人間として、幅広い見識を身につけて欲しいという思い。
死ぬまで一度も海外旅行に行かなくても、一度も外人さんと話をしなくても、世界のニュースを見て自分の意見が言えるようになって欲しい。
中学を卒業するまでにその下地を固めておきたい。
そうすれば高校の社会や英語がいくらか楽しくなるはずだと思うから。
この思いをどうすれば具現化できるのか、今回の研究授業でつかめた気がしている。
(続きは後日書き足します)

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